No.116 和の伝統と文化を愛でる旅 in kyoto
日本最古の禅寺
建仁寺さん(両足院)で、座禅体験!
(ガチのものは実は初めて!)
両足院さんのお庭はサルスベリが咲いていたりと大変美しく、エントランスからもうすでに感動!
ご住職と一緒に行う座禅は初めてだったのですが、
ご住職による 最初の説明や御説法も学び深きものであり、うんうんと唸ることだらけ。
ありがたきお言葉の数々と座禅による不思議な体感に包まれた、
祇園での朝のひと時となりました
目を閉じ、
耳や鼻を使い世界を感じる。
そうすると普段とは違う世界をとらえることができる
…
観音 : 音を観る
観世音 : 世の中の音を観る。
上記、ご説法より …
お寺なる小宇宙のなかでの座禅はやはり格別!
((地場・磁場がまさにそれようにできているから!)
世界と自分の輪郭をはっきり意識したり、
逆にあやふやにして輪郭そのものを飛ばしたり…。
結跏趺坐で体が固定されているからこそ、
マインドの世界では
普段立ち入らない領域までも
どこまでも軽快にステップインしていける。
世界に暗雲が立ち込めていたとしても
天上天下唯我独尊。
座禅、座禅中に再確認した
マインドに立ち戻るとよい。
さすれば”外的世界の何事にも左右されない
自分をみつけることができる。
また季節を変えて再度訪れてみたいところとなりました
(夏のお庭もいいですが、冬とか秋とかも綺麗だろうな、と!)
座禅体験は月2?とかで行っているそうなので、
ご興味がある方は是非!
…
お寺の波動そのものにも
心身癒されましたので見学も是非!
中川胡粉さんのご好意(途中から中野先生登場!)
日本画体験してきましたー♪
いままでアクリルと水彩しか使ったことない私からしたら、
近いようで実はすごい遠い画材、画法、日本画。
まず膠とは?
みたいなところとか、
え?!手で混ぜるの?
とか、
顔料の細かさ?とか
知らないことだらけで目からウロコが何枚落ちたことか…
日本画体験教室の様子…
ユリの下絵の上に色を乗せていく…
普通の使い慣れている水彩とかアクリルと
ちがって勝手がつかみにくく、
なかなかにハード。
ただ、童心にもどったように筆をとり紙に向かうと
他ごとを一切感じなくなるのである意味絵を描く?
色を置いていくことは、瞑想に近いな、と思いました。
たまに絵筆を握るのもいいなぁ〜。
中川胡粉さま、
中野大輔さま
ありがとうございましたー♪
それにしても
顔料の瓶が並んでいる様は本当に美しい。
そして最後に宇治川沿いにある朝日焼の窯元にお邪魔して、
登り窯等を見学させていただきまして・・
その後galllery-spaceに移動して、
そこからみんなでご飯!(近くのうどん屋さんにお願いしていたお弁当があり、それをみんなでつつきました。松林さん、ご手配等ありがとうございました!たしかに天むすハイパー美味しかったです!)
からの〜今度は宇治川を見ながらのお茶会(galleryにお茶室が併設してある!)となりました。
なんとも京都らしい(?!)最初から最後まで
和の伝統に浸れた、でもそれでいてどこかシャキッとする、
精神が研ぎ澄まされるようなアーティスティックな一日となりました。
日本画の中野先生、中川胡粉さん、
朝日焼galleryと御当主、
そして両足院さんのご住職トウリョウさん…
こんなご多忙な方たちのスケジュールを調整し、
このような素晴らしい京都ツアーをコーディネートしてくださったのは、
京都生まれ、京都育ちのyoshieさん
(https://www.instagram.com/yoshie.816)。
生粋の京都の方だからこそできる、
細部にわたるまで100%京都の1daytrip。
座禅に始まり、和の色を愛で、
宇治の土でできた陶器に触れ、
宇治川を見ながらの茶会で終わった
素晴らしいプチ旅でした。
そんな彼女は今週末からアブダビに ✈️
インターナショナルに活躍するyoshieさん、
渡航前の準備等お忙しい時にお時間頂戴しましてありがとうございました!
bon voyage!