2019.04.14 No.053 東霧島と霧島東詣り 今日は霧島六社権現のうちの三社を巡るプチ旅にGO! 朝早くに鹿児島市内を離れて一路、六所権現まわりの起点となる霧島神宮駅へ!朝靄に煙る桜島も美しい というわけで到着〜。鹿児島中央駅からだと1時間弱ぐらいのrideです。 駅で車でpickしていただき、走ること10分ぐらい! 最初の目的地、霧島神宮に到着〜! 瓊瓊杵命の超お膝元!みたいな神社さんですね。華やかな波動の”雅系”の神様のオンパレードです。 本殿横には立派な桜も。 そしてこれがご神木。 ご神木にちょろっとくっついてる(失礼)プチ神様。 よくこんなところあがっていけますね!?みたいなところを抜けて、御池が良く見える高台へ。台風の影響で倒木が発生したり、被害があったところもこの辺りは多いようです。道が所々荒れていました。ちなみにこちらはもう霧島東神社の駐車場です。遠目に見えるのが御池。龍がいると言われるところです。 そしてそこから歩くこと数分(というか隣)霧島東神社に到着します。 境内 入り口です。 お社の正面にある夫婦杉?しめ縄の張り方が渋いです。 本殿。 ここの中の木は”不思議な形?”になっているものが多く… こんなドラゴンっぽいのや 木彫りの熊さんがくっついているようなものも! 参拝後の私。めちゃくちゃにいきづらい場所にあるせいか、霧島神宮の混みようが嘘のようです。全然混んでいませんでしたが、やはりここまで来る方というのは”根っからの神社好き”か”龍好き”か”御信仰が熱い方”なのでしょう。みなさん熱心でした。 ここから天の逆鉾がある高千穂峰に登拝できるようです。ここは高千穂峰での修行路のスタートポイントのうちの一つ。 場所を移しまして。霧島東神社から車で数十分走ったところに3つ目の六所権現、東霧島神社があります。 ここで一つ雑学というかプチ余談を。この神社の名前ですが、読みは”ひがしきりしま〜”じゃないのです。”つまきりしまじんじゃ”が正式名称です。 竜王の神水です。 不思議なプロポーションの鬼 修行めいたところなんですね。 その階段がこれ!た、たしかに急勾配。そしてランダムな石段。 いったろうじゃないの!!ガシガシ! と、話は少し前に戻りまして。ここの階段下には一本の巨木が。この巨木の根っこの間は潜れるようになっております。 こんな感じで。 で、さきほどの坂を登りきると・・・龍神太鼓がありました! 東霧島神社・本殿。 「まごころだけあって、私心私欲の小我は捨て…」おっしゃる通りです! 先行ひと束100円。。。 そしてそのお線香全部に火をつけるのが”ここの流儀”。なんとも豪快です! ろうそくもあげました。 巨大な龍の絵 先日の台風で折れちゃったらしいですが、龍神の大杉。 ご説明 下山してきて、この湖でもまた最敬礼! なんか神秘的ですよね。 この石は横から見たらぱっくり割れています。 その秘密はここに 途中、cafe miyabiなる蔵を改装したカフェにてランチをいただき、その後には、coffee&jazz mile stoneさんにてセッション&tea-timeを。特に後者はなんとも素敵なカフェで、すごくツボでした。マスターも渋くて人気店なのもよくわかります。あんな喫茶店がうちの近くにも欲しい! とそんなこんなで都城在住のMさんともお別れの時間です。アテンドしてくださったMさん!ナイスな運転とガイドさん顔負けのトークに脱帽です。朝早くから長い間ありがとうございました!*そしてここにはupしませんでしたが、入院中の病院にお邪魔して臨時プチセッションをさせていただくという、なんともこの旅らしいご縁をいただき、お会いできた”Y”さん。その後いかがでしょうか?無事に退院できましたでしょうか?(これを書いているのが、お会いしてから2週間ぐらいたっているため)宮崎だと普通は宮崎市と高千穂〜と流れていきそうなところ、ひょんなご縁でこの鹿児島と宮崎の間に座する都市、都城に伺うことができました。これも霧島地方の龍神様に呼ばれたから?!なんとも不思議なご縁を感じています。いろいろな意味でミラクルに感謝!このあたりは九州の中でも特に龍神様の力の強い場所。薩摩隼人と言われる”男力の強い、男性性あふれるメンタリティ”や、西郷隆盛に代表される勇猛な軍人、薩摩示現流のような剣術の聖地、沖縄に攻め入るような外交・外向思想、これらが育まれたのもこの土地の持つ龍神の波動があったからなのかも。agressiveなパワーと切り開く胆力・知力・剛力を得たい向きは、霧島六所権現を回ってみてもいいのかもしれませんね。