No.044 神々の懐で癒される、神気に包まれた神殿。
高千穂の名宿、神仙。
神々の郷、高千穂で最もパワーが集う高千穂神社の表参道沿いにある純和風旅館。今日は離れの方にstay。
私が泊まったところは笑い石といわれるものがあるお部屋、蓬莱。
笑石:石が笑っているようにも見えるという不思議な磐座。ただそのルックス(笑い顔が見えるとか見えないとか)よりも、その石の放つパワーがすごく、しばらくそのエネルギーに慣れずにエネルギー酔いをするほど!
離れは他にもあるのだろうけれど、ここにステイしたら、寝ている間すらパワーチャージできるこの部屋にまたお邪魔したいな、なんて密かに思っています。
ちなみにライブラリも充実していて、一晩なにもせずにぼーっとしたり、お月見をするのも良い休暇になりそう。
linenや寝具の良さは特筆もので、最高品質のベッド、枕、リネンの安眠の三重奏に完全ノックアウト。
むしろ、この質の良さをしばらく味わいたいから眠りにつくのをちょっと我慢しようかなと思うほど。 ホテル等ではありがちな、しゃりしゃりしたシーツではなく、とても柔らかく、肌が喜びそうな質感のシーツや布団カバー類にドンハマり!
この質感は病みつきになりそう!
夕、朝と部屋付きの温泉で疲れを取る。
千と千尋の神隠しに出てくる川の神さまみたいなトーンでぼそっと、
“よきかなー♪” と言ったのは秘密。
さて、以下〜は
お宿の各所の写真と解説になります。
一夜明けて…
雨が降ったのか、石畳が濡れていました。
これもまた味があっていいですね。
温野菜もお魚もお椀もすべてが素晴らしかったのですが、
特においしい!と思ったのは”ご飯”。
聞けば地元産の高千穂米とのこと。
適度な粘り気と甘さのバランスが素晴らしいお米でした。
という感じで、高千穂、神仙reportでしたが、
いかがでしょうか?
プライベートな空間でゆったりしたい方、誰にも気を使わずにリラックスしたい方、大浴場系の旅館が苦手な方、高千穂のど真ん中で神気を浴びまくりたい方、お忍び旅行をしたい方、にはとってもお勧めの宿と言えそうです。
今回は春の味覚と平成最後の春の神社詣り@高千穂でしたが、
また私も時期を変えて(違う季節に)訪れてみたいと思います。