2019.03.18

No.018 本格派イタリアン @福岡 

あまりに詳しく書くと身バレしてしまう可能性があるので詳細は控えますが、今回のバーター主はなんとイタリア在住歴の長い、マダムM。
イタリアで住んでいたのもミラノ、そして日本では二人とも東京歴が長いということで、ご縁がある土地が共通しているのも何かの縁と思い、お返事をさせていただき福岡初日の夜ご飯をご一緒させていただくことに。

福岡市内入りして最初のバーター案件はもつでもラーメンでもなく、実はイタリアン。
福岡と言えばグルメの街!
なのですが、そんなグルメ激選区で”1−2を争う”といわれる有名イタリアンをご提示いただきまして、イタリアン大好きな私としてはもちろん快諾!
是非に、ということで行ってきました、antica osteria totoさん。
(お店の外観を撮り忘れました 汗)

amuseからして美味しそう。

マダム曰く、”日本流に媚びない”、ローカライズされていない本格派ということで期待大で伺いました。

bufalaとpomodoroのサラダ仕立て(的なもの)
calcioriのpasta。なんとも本場っぽいじゃないですか!
メインのpesce alla griglia。この香草づかいとかリアルにツボ。

サービス、味、素材の感じ(地産地消という感じを受けました)どれも素晴らしく、特に私的にはツボだったのは、サービスレベルの高さとやはり”食べやすいイタリアンにあえてしていないところ”。
(正直、東京なら在住外国人も多いしマーケットも大きいので本場を知る人たちだけでいけるような気もしますが)
日本のイタリアンで本場の流儀を貫き通す勇気というのはすごいと思いました。

迎合しちゃった方が楽なこともあると思いますが、
ここはあえてそれをしていない。
味が強いものは強めに、
パスタも生パスタも多く、「pasta=spaghettiという日本あるある」な感じなわけではなく、まるでローマで食べているのかなと錯覚を覚えるようなものがでてくる。
加えていうと雰囲気もあまり日本的ではないから、お店の方とお客さんが日本人・アジア人でなければまるで海外みたいで、それも昔住んでいたイタリアを思い出させてくれて私としては非常に嬉しかったです。

素材の調達等も大変でしょうに…
あらためてapplauso!(拍手)

ちなみにですが合流してからわかったことなのですが、
2拠点がいっしょだったというだけでなく、東京でのお住まいとかイタリアでの(ミラノ)お住まいも相当近い(一駅違いとか)ということもあり、親近感がすごかったことといったら!

センス、教養・品格に溢れるマダムM。
今はちょっと大変かもしれませんが、この波を抜けた時、どうなるのでしょうか。個人的にも超絶に楽しみです。

またどこかでお目にかかれるのを楽しみにしております。