2019.03.08

出雲大社よりスタート!

03月7日。魚座新月の日。

新月ジャストのタイミングは01時AMという感じなのでその時をスタートの地で迎えるためにも前日に島根入り!
スピリチュアリティに強く作用する日ですし、節目でもあるので、こういう旅の始まりの日にぴったり!という理由で選んだのですが…。
やはり鉄板の雨、
しかもけっこうな雨!
(私はかなり雨男であるというのは
もはや界隈ではよく知られた話・・・かな?!)


新月イヴに羽田にて出雲に向かうゆじの図

神の湯で有名な、玉造温泉で一泊。
夜と朝に湯浴みで禊をし、朝一のバスでやってきました、国作りの大本家!
出雲大社!

もう何回行ったかわからない、常連ポイントカードがあるならきっとフルポイントになっている!っていうぐらい行きまくっている玉造温泉。
ここから出雲大社行きのバスがでていて(空港に立ち寄るので直行ではないですが、乗り換えなくていいので超絶に便利です)、実はこのバスの運転手さんが個人的にかなり名物運転手さんでして。
トークがやばいのです。
一見そう見えないのに超絶に面白い。
もともとご隠居前は(年齢的にそういう感じ)吉本?とかにいらっしゃいましたか?っていうぐらいトークが耳に残るのです。
話すことも仕事にしている身としては、勉強になるなぁ〜。
バスの運転手さんのトークからして既に神っている、神話の国、出雲。

改めて…
やばいところです!

(ちなみにこの運転手さんの神トークは、しじみの話と宍道湖の話、そして安全運転に努めるから観光案内しないといいながら、出雲ネタばかりはなしまくる感じ淡々とクスクス笑える系です。
笑。
この白髪で神ってるフェイスの、
でもどこかバグっている名物おじさんのトークにひきこまれること必至なので、行かれる方はバスの中では寝ないように。w)

さて、バスの中でクスクス笑っていると、1hちょっとほどでしょうか?
出雲大社!正門前につきました!

はるばる来たぜ!
出雲大社

ということで、記念に自撮りするゆじの図

懸念されていた大雨も、9時ぐらいまでは大丈夫かしら?!っていうぐらいの感じだったんですが、出雲大社につく5分ぐらい前にいい感じに止み、今日ばかりは雨よ止んでくれてありがとう!と、大国主命さまに大感謝!
(もう1万4千回ぐらい感謝しているけど!)

鳥居ごとにご挨拶をしながら、祓戸大神のところでお清めをしたりしつつ、向かうは本殿、ご祭神の大国主さまのところ。

ここ、出雲大社には実は毎年来てるのでもはや懐かしい感じ。
通って早数十年。
ここまでくるともはやHOME感すらあります。
とはいえ、雨上がりの出雲大社はなんとも幽玄な気に満ちていて、”この世とあの世の境目”感をさらに強調し、冥府の王さまのお膝元感がさらに強調されて、一層パワフルに”並々ならぬ感”を出しています。
他の神社ではそうそう味わえないこの水々しい、しっとりとした感じこそがまさに出雲大社をオンリーワンとたらしめている所以なのかも・・・

ところどころに見えるカスミやモヤがさらに怪しさをまして、
”ここはガチなんだな”とすら思わせてくれます。

(いわゆる、素人さんでもわかりやすい”神様感!”)

2礼・4拍手・1礼でパンパンパンパン!と…
”全国・ご縁むすびまくり祈願”を!

実はここ一年今日は体調不良とかもあったので、お賽銭等もどうも強気になれなかったのですが、今日は久しぶりに諭吉を! チャリーン!


雨のせいか人もまばら

今度は裏手の素鵞社にも参拝!
この神聖な感じがまたいいのです♩

ちなみにこの社の後ろで”お砂とり”ができます。
(今回は私はいただきませんでしたが)

人も少なかったので心を鎮めてお参りでき、満喫しているゆじの図

拝殿正面に戻り、おみくじを。

超簡潔に抜粋!

-旅行 よい

-願い 叶う

… 
はい、オッケイ!
もうここだけオッケィであればもういいや!っていう感じのおみくじにテンションも上がり、神様後押しもビシバシ感じつつ、
次の目的地、命主の社へ。

パワー感じてる?!ゆじの図

高皇産霊命をお祭りする命主社はムクノキがどーーん!と境内にあり、すごく不思議な空気感のする神社です。(↑こんな感じで)
いや、神社とはもはや言えないかもしれませんね、ここは。
鳥居もなければそれらしきものは何もない。
ちょっとしたお社とこの木が鎮座するのみのこの地は住宅や駐車場等に囲まれたちょっとしたlost holyspotみたいな感じになっていて、出雲大社から徒歩5分ぐらいなのに人っ子一人いないこともしばしば。 
だからこそこうして一人静かにこの地のパワーと向き合える贅沢を享受できるのですが、なんともいえない木が漂っているのであまり長居することは個人的にはありません。(恐れ多すぎるから。w)

それで、ここからまた出雲大社方面に戻ること2分ぐらい。

少名彦をおまつりする天神社にもお参りして、旅の成功を祈願とお礼参を。

滝を背面にもつこの神社もなんともいい気を感じるところでして、
滝のマイナスイオンパワーなのか、いろいろなものが流されていく感じがします。命主のところといいここといい、ともに社は大きくないのですが、大地のパワーや水の力を感じられることによる癒しと禊効果がすごいかな、と感じています。

星的に言うと、冥王星的な生き方をしてきたのが大国主命。
殺されては復活し、なんどもなんどもパートナーを変えて、生き方を常に変えてきたオオクニヌシ。そんな神さまがいらっしゃるところだからこそ、この復活やリベンジ、やりなおしの力の渦がボルテックスのように発生しているのだろうと思いました。こんこんとわきでるパワーと生への渇望のようなもの。
「復活と再生の出雲」ともいえる、人生を根本的に作り変えていく力を授けるのが、出雲の地の本来のエネルギーなのかな、と改めて思います。
その大国主パワーを得て、fully-チャージされたゆじ、いったいこれからどうなるのか!(ちょっとまだ固いところが残る半身の回復にもなるのか?!、うん、ぜひそうであってほしい!)

そしてここからが本番!
参拝を全て終え、また順番に鳥居をくぐり、外界を目指します。
二の鳥居を出たら、ゲリラセッションがスタート!

今後、どういう旅になるのか、
期待に胸を膨らませながら最後の鳥居をくぐり…

いざ!!!