2019.11.27 No.202 隠れ家オーベルジュ さわや 福島、郡山から車で40分ぐらいのところにある隠れ宿。わずか4室しかないこの宿は全ての部屋にお風呂が付いていて(専用の温泉)そして全てのお風呂のデザインとか感じが違う。お部屋自体も全然違うのでシーズンを変えて4回きたくなるお宿。今回は写真のように、紅葉が綺麗で、秋の味覚を堪能! 山間の隠れ宿、そのなは ”すわや”もともとここは湯治宿。それを改装して今のスタイルになったらしい改装してまだあたらしいのか、中は非常に綺麗。そして今風にまとめられていて使い勝手がいい。 今回ご厄介になったお部屋は部屋に入るといきなり二階に上がる階段が。この手前がオフロスペースである。 香炉も素敵。 手洗いも陶器製。絵柄があって華やか。 お部屋の中にはまたちがう手洗いがあります。こちらはまたちがう様式。 寝室。(これとは別にリビングとテラスがあります) このテラスも一人ボーッとたたずむにはちょうどいいかも。なんといっても宿泊客が少ないので、圧倒的に静かです。都会ではなかなかない、”無音”を楽しめます。 このデザイニッシュなバッグに入っているアメニティ。ロゴも雰囲気に合っていて、いい感じです。 このみずみずしい笹餅も絶品!プレゼンテーションもいいです。 ラジウム濃度の高い源泉。かなりあつめなのであつい温泉が好きな人は”げきはまり”するかも。私もこの温泉には一泊して3−4回入りました!(普段はそんなに入らないw) ここから食事編です。この宿は料理長が器と地元の食材にすごくこだわりがある方のようで、基本的には地産地消ベースで(器も)懐石のコース料理をいただくことができます。これは先付け。見た目にも美しい。赤が映えます。 松茸・・秋の色、香りをお椀全体から感じますね。 牛タン。この器、いくらですか?って聞きたくなるほどに素敵でした。緑に目が釘付け! おつくり。 山の幸のお椀。 非常に繊細な茶碗蒸し。 仙台牛の蒸し焼き。蒸し器ごと出てきます。 こだわりのご飯と器。目でいただき、舌でも味わい、2度美味しい素晴らしいご飯とラジウム温泉で芯から温まる。そして4室しかないために圧倒的に静かで、ゆったりと過ごせる宿、それが、すわや。また、それぞれの海、山の恵みをいただくことを目的の一つとして、季節を変えて訪れてみたい宿だなと思います。