No.187 龍飛岬まで行ってきました!
青森市内まで迎えに来ていただき、
途中セッションしたり、ご飯食べたりして、やってきました、最北端!(津軽半島の)龍飛岬!
余談
義経寺を参拝して。
平家滅亡の立役者で源平合戦のエース、源氏の若武者、戦の天才・義経。
検非違使の官位を授かってから、兄、頼朝から嫌われ、
朝敵とされて都を追われ、 奥州藤原氏を頼って北上した。
そこでも秀衡の死後、四代目の泰衡に追われて衣川の館で自刃したともいわれているが、、、、 本当のところは誰もわからず、
蝦夷に逃げたというものもあり、大陸に渡ったという説もあるという。
いずれにしても本州最北端のこの岬の(龍飛岬)の突端ちかくにこのお寺があるということは、義経の生は奥州、衣川の戦いではおわらずにまだまだつづいたのではないか?と思わせるのに十分。
実家近くにも源平合戦の戦場跡、古跡が多くあるが、この四国からも鎌倉からも鞍馬からも遠く離れた津軽の地に、
遮那王の気配を感じれる不思議を噛みしめる。
車も新幹線もなかった時代。
徒歩や馬でひとは時をかけ移動した。
その行軍の様子を想像してみる。
荒れた山、橋のない川、厳しい峠道。
それらを超えてこの地にたどり着いた時、(加えるなら、ろくな地図もなかったに違いない)
彼らはどんな気持ちだっただろう。
歴史は
色々なことを教えてくれるが、
時にこうして足跡をたどってみるのも面白い。
今の現代人が
いかにヒューマンスケール、
ヒューマンリズムから離れた生活をしているか。
歴史を振り返し、我が身を、我が生活を棚卸し
してみるのも悪くない。