No.163 そば処 木鶏(もっけい)
松本のぐるめ番長(と勝手に命名! すみません汗)のTさんに、
絶品お蕎麦が食べられるところをご案内いただきました!

こんな眺めのいいところを走る〜走る〜、ガンガン走る〜。
平日だからか道路も空いていて、山の稜線と空の青、
そして道路のグレーがなんともいえないいい絵を作ってくれます。

絶対観光客とか来ないだろうな?!っていうところにそのお店はありました。
そば処・木鶏。

木鶏。

リアルに11:30に開店し、一番乗りー。
だったのですが、12時になる頃にはほぼ満席に!(平日のお昼、しかも結構ポツーンとあるお店なのにこれはすごい!予約してから伺った方がいいかもしれません!)

香りがすばらしく、最初の何口かはピンクソルトをつけて、そのまま食していました。
その後、クラシックなスタイルでお出汁をつけて残りをいただきました。
美味しいお蕎麦ってつけ汁なくても美味しく食べられるって聞いたことはありましたが、”えー、hんと〜?!”ぐらいにとらえてましたし、懐疑的でしたが・・
”マジでした”
そのままパクパクいけるぐらい美味しかったです。
あれ、なんなんでしょうね?!
この差はどこからくるんだろう・・・不思議だ。

木鶏丼ミニ。
ぎたろう軍鶏を使ったこの丼もなんともすばらしい一品。
これ系のご飯だとだいたい”卵”か”お肉”かが、主張が強めになったりしますが、こちらはそんなアンバランスさを感じることが1ミクロンもなく、ご飯、卵、鶏がすべて完全に三権分立というか調和していて、だれが主張が強めになることもない、理想的な丼モノの形、その雛形みたいなものをこの中に見ました。
丼の小宇宙。
やばいです!

店主、塙さんの思い、熱いです!


人の優しさに触れまくっています。
涙腺が緩みまくりそうです。

と長野の名産?名品?であるこちらもいただけることに。
絶品お蕎麦に、こうした健康のお供に・・・
なにからなにまでありがとうございました!
・・・
それにしてもあのお蕎麦やさんの味を”基準”にすると、
なかなか他でお蕎麦を食べることが厳しくなりそうです。
苦笑