No.153 高山のDr.xにであった
飛騨高山。
山車の出る高山祭や白川郷への経由地、観光業の盛んな(実際に私が乗った富山ー高山の車両のなかは2人以外全員外国人!)山間の町(市)だ。
そんな観光名所、高山で何をしたかというと・・・
なんと盲目の治療家にあっていました。
その方は20代で視力をなくし、そこを転記として、
色々なことを学び習熟し、以前からやっていた鍼灸を全く違うものへと仕立て上げた方。まさに武道でいうところの守・破・離を体現した方なのでしょう。
私も実際に施術を受けましたが(あ、いまではちょっとだけ視力は回復しているそうです)今まで受けたどの鍼灸院の施術とも違い、”針を刺した感じが全くない”のです。
盲目?がゆえにどうしても体を触って確認するので触診・脈診が多く、なんども施術中に脈を見られましたし、仰向け、うつ伏せ、仰向け〜とかなんどもベッド上で上下逆になったりもしましたが、経絡にそって針をうったり手を添えていく?その手法はかなり独特で、バーター主(今回の件のご紹介主)さんも落雷に間接的に撃たれて、感覚がそうとうおかしくなった時も、4回?くらい通ったら全然もとどおりになったそうです。
(*ちなみにその方は”うちのホームドクターでなにかあったら家族はみんなここにつれてくる、高山のトキ(某漫画の北斗4兄弟の次兄)みたいなものです、とおっしゃっていました(原文ママ))
目が見えない手相師、
耳が見えない癒し人、
喋れない言葉の使い手、
超難病の霊能師、とか色々な五感的なところに不具合をもった”超絶技巧・超感覚”の持ち主の存在はしっていますし、聞いたことも多々あるのですが、まさにその”ハイパーな方”がここにいました!
お年は60歳?ぐらいでしょうか。キャリアも抜群ですから、難病とか気になる症状があるとかそういう方は是非尋ねられてみてはいかがでしょうか?
関東からでも関西からでも高山は若干”陸の孤島”感がありますが、それを補って余りあるものが得られると思います。