2019.07.03

No.094 live painting 満喫!

基本的には個展を見に行くとか、ライブを見るとか好きな人なのですが、どうしてもこの旅の間はそういう事もままならないですし、東京でもなんだかんだ忙しかったりして機会喪失したりしておりますが、なんとこの旅の間でartな県、香川県にてlive-paintingを鑑賞する機会に恵まれました!

場所はここgallery miyawaki。
高松市は宮脇書店本店の横にあるスペースです。2F。
artistはこのかた、
mari matsuyamaさん

天井画もまた次回拝見する予定です!
(お寺の天井画ですよ?!すごくないですか!?)
そういうのをartistにお願いする社寺、
ふえないかなぁ。
で、ここからがlive paintingの様子です。

ここから下は全てpic by oshima shunsukeさんです。
( https://twitter.com/shun_os )
live painting。
私は絶対できないなぁ〜っておもうので、
できる方すごいと思うのです。
liveでしゃべる事はできますが、paintingとか絶対にできない。
排泄を見られているのと同じぐらいの羞恥感が襲ってきます
(もしやれって言われたら、ですが)

ビニールシートの青ですら作品の一部のようです。

絵になる、
というのはこういう事を言うのでしょうね。
心技体が一つになった瞬間。
(そしてそれを切り取る凄腕カメラマン)
緑の鳳凰が飛んでいるようなところが私はお気に入りです。
作品の前で二人で。


ネタバレ:

本当はyujiさんも参加されませんか?と(描く方)おっしゃっていただいていたのですが、なんか今回は見る方に徹したいなと思って私はずっと動画を撮っていました。なんか神聖な空気を邪魔したくないとか思ったのと、初めてなのでまずはしっかり鑑賞したいな、という思いもあったので。

それにしても何かが生み出される瞬間というのは一種の”静寂”が伴いますね(仮に周りが相当うるさかったとしても)

空気がピリピリしていく感じというか。
あのサイレントな感じがたまりません。




(ここまでpic by oshima shunsukeさんです)

そしてここからは会場に展示されていた、
以前に行われていたlive-paintingの作品とかmatsuyamaさんの作品等をご紹介
(中にはガラス面にライトが反射しているものとかありますがご容赦ください)

ありくいくん。個人的に好きなテイストです。
このアンニュイな感じがまたなんとも!!
このキッチュな感じがまたいいですね!
鉛筆画も展示されていました。
postcardもありました。

優しい色合いですよね。こういうの描ける人、
ほんとリスペクトです!
最後、おまけショット。

live-paintingのあとに移動してお茶したcafe terior bostonにて。

店主夫妻と松山さんそして私。


アートって生活には必ずしも必要ないもの。

でもあると生活に彩りと”豊かさ”をもたらすもの。


知れば知るほどに奥深くなり、人とは?生きるとは?というところまでテーマが移ろうもの。


人の人生には限界もゴールもあるが、アートの世界にはゴールも正解もはたまたリミットもない。

そんな境界も限界もある世界と創造の海を繋ぐのが感性であり、アーティストたるひとの使命・仕事。


素晴らしい感性ワークをありがとうございました!

大きな刺激をありがとうございます!!