2019.04.21

No.059 宇宙意識を取り戻す!地球とシンクロする場所 -nest at amami villas

最も癒される場所を複数あげなさいと言われたら…
あそこもここもあんなところも入りそうだなって思いますが、きっとここをあげる人はおおいんじゃないかなと思う癒しの地。
それが奄美大島。

南の島というと日本だと沖縄、海外だとサイパン・ハワイ・グァムにどうしても知名度や諸々で押されていて、訪れたことがある人は正直、そんなにいないかもしれませんが(失敬!)…
行ったことがある人は共感してくださるのではないでしょうか。

今回、私も北部を色々と回ってみて思ったことがあります。

それは”プリミティブなパワーが満ち満ちている島”であるということ。

都会でコンクリートジャングルで住んでいる人からするとまさに対極。

自然そのままむき出しの原生林や舗装もされていないような道路もたくさんあり、日差しもギラギラしている割に雨量も多いのでここでしか見られないような植物・動物たちがいたりもする。
島自体が生命力にあふれていて、自然の織り成す緑と青の洪水がいたるところで見れます。4、5チャクラのつまりなんて一発で取れちゃいそうなほどの力を感じました。
島は本当に最小限しか手を加えられていないところが多くあり、自然がリスペクトされている。
沖縄とかなら大規模開発になり観光地化されてもおかしくないようなところが、住民の方の努力もあるのでしょうが、ほぼ手付かずで残っている。

それが奄美の実態。

生命力に富む、人口ではない、自然がもたらすパワーをダイレクトに感じられる場所であり、癒しの島であることをすごく実感しました。

そして、そんな”vitality”溢れる奄美は龍郷の地にあるのがnest at amami beach villas。

流星伝説がある赤尾木湾をのぞむこのホテルは23の客室と1つのレストランからなり,
villasの名の通り客室へはバギーや徒歩で風を感じながらたどり着く。
部屋に入るとそこは誰に気を使うわけでもない独立した空間で、
テラスから見る内海のブルーとホワイトサンドのビーチが
ここを訪れる人を”地球と再結合”させるキーになる。

元の地形の良さを生かし、
自然と共生する形で坂の途中にたつvillaは、
大都会でのハードな競争社会に身を投じている人、
現代”情報化”社会で疲れた人にこそ
訪れて欲しい場所かもしれない。

自然の中にいるからこそ湧くインスピレーションもあるだろう。
海水に浸かることと太陽のエネルギーを
たっぷり吸った良質な具材からなる料理をいただくことで
体が喜んでいるのを実感できるはず。


到着するとこちらでチェックイン&welcome drinkのサービスがあります。
このテラスで朝ごはんやコーヒーをいただくことも可能です。
(この手すり・barrierも向こうの景色がよく見えるようにと最小限のパーツで作られている。こういう細かい気配りやdetailへのこだわりもすばらしい)
夕方まではguestにはフリーでこちらのdrink等が振舞われる。
盆栽がなんとも素敵なアクセント。
下に見えるのがvillaの屋根です。少し高低差がありますが、
その代わり道路から少し離れられるので圧倒的な静寂が得られるのです。
ここをバギーでブィーンと。
部屋につきました。

北欧モダンっぽい造り。

minimalなテイストのインテリアは主張しすぎずで
自然の美を際立たせることに徹しているかのようです。
フルオーシャンビューです。
朝焼けが楽しみ!
ベッドは二人でも持て余しそうなほどの広さ!
テラスも気持ちいいです!
デッキチェアに座ってコーヒーをいただきます!
お部屋からの眺めはこちら!

パラソルの下で読書とかも最高かも!!
場所はちょっと違いますがこの透明度!
(ここから徒歩10分のところ)こういうビーチにもすぐ行けます!
deskもあるので書斎としても使えます。
私もここで書き仕事をば!
センスがいい調度品。

気分を盛り上げてくれますね。
白で統一されたmemo/stationary群。
sori yanagiのカトラリー。
ホテルでこれを使っているのは珍しいのでパチリ!
シャワールームからも海が見えます。
(カーテン・ブラインドで締めることも可能です)
the public organicのshampoo類。

こういうこだわりもさすがです。細部まで手を抜いていません!
さっそく水遊び。ジュワーーーっと浄化されます。
そろそろ日が落ちてきたので夜ご飯へ。
menuなんですが、表紙のgraphicがそれぞれ違う。

こういうところのこだわりも凄い!
こんなに食べられるか?!って思いましたが、



実は美味しすぎて
ペロリ!でした!
長芋とソテツの実のすりながし。
ホタルイカの酢味噌和え
日本酒飲み較べ(私は飲んでませんがw。)
シビの湯霜作り。
スジアラの幽庵焼木(すでにお手つきしてます!すみません!
美味しそうすぎてさきにたべちゃいました)
鹿児島黒牛もも肉のグリル
特選握り寿し!


この日はbirthdayの方がいらっしゃったので、
そのテーブルの前で三線の弾き語りが!

イケメンのスタッフさんによる
”島唄”ライブも運が良ければ見られるかも?!

外に出るとテラスにはキャンドルライトが。
この日はたまたまですが満月で、
キャンドルと満月の光のダブルライトがなんとも美しかったです。
翌朝、6時ぐらいだったでしょうか。テラスには小鳥がやってきていました。朝からチュンチュンと小鳥の鳴き声で目覚めるなんて東京の中心だと
なかなかお目にかかれない・期待できない”自然の目覚め”です。
朝焼けも本当に美しく、
ずっと見ていたいほどでした。

ここnestに2泊してみて感じたこと。

それはここnestは
”人間が自然の一部であるということを思い出せる場所”
なんだということ。

人間はついいろいろなシチュエーションにおいて”人間様”になってしまいがち。自然すらもコントロールしようとしたり、大自然の脅威を目にしてもそれを”治めよう”としてしまうようなところもあります。

自分たちよりも長大なものを畏怖すること、
自然や自然神の力を恐れ、敬い、そして自然と共に生きること。

先人はそれらを教えてくれたはずですが、多くの地域や国ではそれらは忘れ去られ過去のものとなっているところもあります。

ここはそういった自然のリズムや宇宙のバイブレーションと
シンクロができる場所なんだろうと思うのです。
波の音に母の胎内を思い出し、
朝の光に神様を見る。
鳥の鳴き声はどんな目覚ましよりも心地よく、
海の水はどんなお祓いよりも強力にあなたに
こびりついているものを浄化してくれるでしょう。

大自然がもたらす禊、浄化。
それを体験できる場所がここnestであり、
自分本来のリズムや魂のビートを再び取り戻す
ことができる場所とも言えるでしょう。

満天の星空を見て、海と一体となる時、
あなた本来のスペックや宿命的なものを
ふっと思い出すかもしれません。

命の洗濯がしたくなった時、
人は奄美に、
ここnestにやってくるのだろうと思います。
(私も洗濯にきます!)