No.054 仙巌園in鹿児島
鹿児島には世界遺産が二つあります。
一つは言わずと知れた屋久島(こちらは自然遺産の方)、そしてもう一つがこちら。
明治日本の産業革命遺産(こちらは文化遺産)
その産業革命遺産の一翼を担うのがここ、
仙巌園、尚古集成館です。
鹿児島駅から車だと30分圏内ぐらいのところにあり、アクセスもよく、中には”映えする”スタバもあります。
http://www.shuseikan.jp/index.html
余談ですがここの薩摩切子ショップはぜひ行ってみて欲しい場所のうちの一つです。
日常使いにできるかどうかはわかりませんが、”objet”して飾りたくなるような素晴らしい切子作品と出会えるかもしれません。
なかでも二色使いの切子には心が震えました。
あんなに綺麗なものがあるなんて。
そして光を通すと器はさらに幻想的な光を放つものへと昇華する。
旅が終わったら薩摩切子買うためだけにまた訪れたいと思っています。
この素敵すぎる庭園に連れて行ってくださり、被写体を何倍にも綺麗に撮ってくださったのはカメラマンでもありartist/hearlerでもある敦子さん(あれ?!こんな感じの紹介でよかったんでしょうか?!)
撮影された写真を見るだけであつこさんご本人のガラス細工のような繊細さが伝わってきます。
偶然かもしれませんが、彼女のフィルタ、いや存在そのものが薩摩切子のようにも感じました。
世の中に散らばる光の種は彼女を介するとキラキラと輝くものになっていく。
小さな火種を見つけて多くの人を照らす灯台の光へと昇華させることができる人。
そんな素敵なパワーを持つあつこさん。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしております!