No.027 天保9年創業の老舗で……を喰らう!

瑠璃色の玄界灘との癒しの2重奏。

やってきました唐津市、
浜崎。


駅から歩くこと5分ぐらい。
なんと浜に出ます。

1315に駅にて待ち合わせで、二人でタクシーに乗り込みまして、
いざ!目的にへ!
今回、ここにきたのは「川魚とツガニ料理で有名なハイパー老舗”飴源”さん。」にいくため。
(おそらくこのバーターがなかったら
生涯この駅・エリアにはこなかったかもしれない!)
飴源さんはなんと創業天保9年!
江戸時代から続く名店で、
玉島川の清流でとれる川魚・摘草料理をいただけます。



すばらしいviewです!


しかもこれですくって、
すき焼きみたいに溶き卵の入った器に入れて、
…
踊りぐい!!

これそのままいくんですか?
めっちゃおよいでるけど?!
なんなら元気すぎて口から飛び出そうですけど?!
(内心…ぎぃやややぁぁぁぁ〜!)

山菜や社長の菜園で採れたお野菜の数々。
唐津焼の器がいいですね。

手前の洋館がハイパー美味!
いや、踊り喰いってすごく残酷…。
「でもまぁ、刺身だろうが焼きだろうが、結局は遅かれ早かれ胃ぶくろに入るわけだし…。」とかいうなんともよく分からない呪文を唱えながら、
恐る恐る口に投入。
・・・・プチ
・・・プチ
・・・
ぎぃぃぃやぁぁぁぁぁーー!
(て心の中で叫ぶ!)
でも実際のところ一匹行くと、
あとはもう慣れ。
そこまで血の味がするわけでもなく、
パクパク食べる。
ただどうしてもイキが良すぎて
お箸で掴みにくいので
(動いてるし、っていうかめっちゃ元気だし!)
そこまで量は食べられない!
「首のあたり掴むとスムーズに食べられますよ」
とバーター主のRさん。
さすが・・
慣れている人は違う!
参考になりやす!

パリッパリのうなぎ。
香ばしくておいしい。
九州は甘い味が多いですが、
このタレもまた甘めで美味しかったです!

さくふわ!
そしてそして、でてきましたよ、本命?
シグニチャーdishのこやつが!



このあとかに専用のスプーンと甲羅ラスマッシャーで
ガリガリにやられて完食されましたとさ!

海の、磯の香りとはまた違う滋味が感じられて
繊細なテイストで、美味しかったです!
このあとはフルーツが出てきて締めだったのですが、なんともランチから贅沢なコースをいただいてしまいました。
今回は春先でしたから白魚とか蟹でしたが、また季節を変えればその季節ごとにmenuも変わるとか。
季節を変えて訪れればまたちがう川の味覚、
佐賀の美味しい地元の食材がいただけるとくれば、
立地こそ非常に行きづらい場所にありますが、世界を見渡せば名店ほど「ど田舎や山奥にあったりする」というもの。
めんどくさい、いきずらいところにある、
秘境だからこそ、わざわざ行く価値も出ようというものです。
また季節を変えて訪れてみたいと思います!