No.025 最強の黒カレーを食す!
福岡から電車で4駅ぐらい?
ちょっと離れるとすぐに郊外ビューになる福岡。ちょっと東京とか大阪では考えられません。コンパクトシティ!なんていわれるけれど、本当にそう!
こんなコンパクトな感じを堪能しながら(ってどんな感じ?!)
がたんごとん・・・
電車に揺られること20分ぐらいかしら。

これ、ちなみん篠栗って最初は読めませんでした!
って、皆さん読めます??



お山方面に向かってgo!



そして歩くこと20分超。
もう道も細くなってきて、
なんとも山っぽい感じに。

ここを抜けていくんです!
とサヤカさん。
「ま、まじですか? ここぬけないと行けないカレー屋さん。
それはなんとも激レアな、リアルにすごいお店ですね!」
「いや、普通に道路沿いにあるんで行けるんですけど、
こちらのほうが面白くないですか?」
とサヤカさん。
さ、さすがこのyujitabiのコンセプトをしっかり心得ていらっしゃる!
っていうかこれ、
ガタイが良い人は通れないような気もするが・・。
そして山岳地帯(苦笑)を抜けてテクテク歩いていくと・・・


なかなかにいいviewです。(電線以外)w

喫茶_陶花さん
カレーが名物で、
定食も食べられます。

瞬殺でした!
ワクワク!
今日も美味フェスになりそうな予感!

歌い手さんです。
(でもセッション中に座敷童子なる名誉ある称号をゲットされました)

そしてこれが噂のカレー。
真っ黒!
これ”たべかけ”のワンショットじゃないですよ。
最初からこんな感じでご飯少量で出てきます。
そのわけは・・・。

あのご飯がちょろっと盛られたお皿に、
この”おひつご飯”を足したし、
すきなだけモリモリしまして、
あの黒カレーをドバドバかけまして、
食していくのです!
おひつご飯だなんて!なんとも粋で嬉しい!
(しかも中のご飯もふきんにつつまれていて、
非常に丁寧な仕事をされているのがわかる!)

別棟でカフェタイム&デザートを!


全体はナチュラルシックなトーンでまとめられていて
居心地よすぎ!
こんなアトリエ欲しい!


こういうののチョイスも
いちいちステキ!
w
そしてやってきましたコーヒーとcake!


なんとも乙!
乙女じゃないけど、キュン死!しそう!
もともとさやかさんはデザイナーだったこともあり、バックグラウンドが似ている二人。
ディテールや質感、形態論とかで終始盛り上がり、時間を忘れそうに!

マットな質感がまたなんともいえず、よし!

さやかさんはもともと横浜育ちのハマッ子。
大桟橋が好き!
みたいなところも私と似ていて、
特殊な配置があることとか、星回りも似ていることもありセッション中もなんだかちょっと部分的に自分のことを言っているようなところもあり、不思議な感じでした。
ともに座敷ワラシーズで、ちょっと難しい宿命の持ち主同士。
現世で花ひらくためには試練も多いですが、きっと乗り越えらえるはず!
そしてそれ(乗り越えていくこと)もまた宿命のはず!
お互いに頑張っていきましょう!
…
そうそう、今回のバーター提案は陶花の黒カレー。
カレーってもはや国民食っていうぐらい鉄板系のフードですが、
私も例に漏れず好きな食べ物のうちの一つ。
ただ、いろいろ食べてきているので、「旅先ではいいかな〜っ」ていう風に思っていたのですが、”いやいやなかなかどうして!”
色々な面白い提案がくるのでつい・・・
”是非!”ってなっちゃうわけです。
もちろん当たり外れってないので(一期一会ですし)何をジャッジするわけでもないのですが、このカレーは素晴らしかった。
ただのカレー屋さん、ご飯屋さんという感じではなくて、
空間、こだわり、サービス、
そしてここが本当に好きなんだなぁ〜この仕事を愛しているんだなぁ〜っていう気持ちが伝わるあの温かい空気感。
(山からの眺めも最高のごちそう!)
「ご飯」と「食事」は違う・・・
ということを改めて考えさせられた時間でした。
ご飯=狭義ではお米・ライス・白飯、広義ではお腹を満たすもの
食事=食:人を良くするもの。そしてそれにまつわるすべてのこと。
そう、ここではカレーという”呼び水”をつかってはいますが、
本当の意味での食事(ひとをよくすること)ができます。
人を良くする。
人が良くなれば地域が日本が世界が宇宙が良くなっていきます。
すべては食事から。
所詮食事、
されど食事。
その意義、原点を黒カレーの漆黒の中に見ました(玉ねぎを何個も何個も超細くきって煮詰めたりして超手間がかかっているらしい!)
食事という名の儀式、生命をつなげていくための細胞が喜ぶ、エナジーの祭典!=食事ということをあらためて思い出させてもらいました!
さやかさん、ここにはリアルに宇宙につながる、宇宙意識に開眼する食事という儀式がありました!
ありがとうございました!